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Dockerコンテナ実践検証(Think IT Books)

インプレス

1,540円 (1,400円+税)

Dockerとはなにか、Dockerがなぜ注目されているのかといった基本的なことから、運用する上で利便性の高いツール群の紹介、更には他の類似技術との性能比較などの解説も盛り込んでいます。Dockerの情報書としてご活用ください。

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内容紹介

「Docker」は本書執筆時(2014/12-2015/06)にIT技術者の中で特段注目を置かれている技術として名を連ねており、様々な技術者が次世代を担う技術に成長することを期待を込めて情報を追っている現状です。本書では、Dockerとはなにか、Dockerがなぜ注目されているのかといった基本的なことから、運用する上で利便性の高いツール群の紹介、更には他の類似技術との性能比較などの解説も盛り込んでいます。これからDockerを触る方や導入を検討している方、既に触っているがより深く知りたい方にとって一読する価値のある内容となっています。Dockerの情報書としてご活用ください。

書誌情報

  • 著者: 佐藤司, 冨永善視, 森元敏雄
  • 発行日:
  • 最終更新日: 2015-07-24
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 107ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: EPUB
  • 出版社: インプレス

対象読者

本書は、これからDockerを触る方や導入を検討している方、既に触っているがより深く知りたい方にとってご一読する価値のある内容となっています。Dockerの情報書としてご活用ください。

著者について

佐藤司

株式会社アーベルソフト。インフラ基盤の設計・構築・運用までの全ての工程を担当。最近は、OSS製品を活用したインフラ基盤の提供を行っている。利用するOSS製品の調査・研究も行っており、現在は、DockerとTerraformに注目している。

冨永善視

TIS株式会社 戦略技術センター。デザイン指向クラウドオーケストレーションソフトウェア「CloudConductor」の開発およびクラウド関連技術の調査・検証に従事。OpenStackやZabbixといったOSSの調査・検証を行う他、プロジェクトチームの開発環境の構築・管理を担当している。

森元敏雄

TIS株式会社 戦略技術センター。デザイン指向クラウドオーケストレーションソフトウェア「CloudConductor」の開発およびクラウド関連技術の調査・検証に従事。社内向けの大規模プライベートクラウド開発環境の設計・構築・運用の経験を生かし、CloudConductor関連製品の技術調査・検証を担当。

目次

はじめに

目次

第1章 Dockerが注目されている理由を探る

  • 1.1 Dockerとは
  • 1.2 サーバ仮想化方式ごとの特徴比較
  • 1.3 サーバ仮想化範囲から見る相違点
  • 1.4 Dockerの特徴
  • 1.5 Dockerのメリット
  • 1.6 Dockerのデメリット
  • 1.7 Dockerの使い道
  • 1.8 Dockerの魅力を探る

第2章 Dockerをより良く使うための3つの周辺技術

  • 2.1 Dockerの周辺技術
  • 2.2 ツールを組み合わせることのメリット
  • 2.3 ツールを組み合わせることのデメリット
  • 2.4 周辺技術一覧
  • 2.5 Core OS
  • 2.6 CoreOSを導入してみる
  • 2.7 CoreOSの評価

第3章 注目すべきDockerの周辺技術 PanamaxとKubernetes

  • 3.1 Panamax
  • 3.2 Panamaxの導入
  • 3.3 Panamaxの評価
  • 3.4 Kubernetes
  • 3.5 Kubernetes独自の「用語」
  • 3.6 Kubernetesの機能
  • 3.7 Kubernetesの評価
  • 3.8 Docker関連ツールの今後

第4章 Dockerを取り巻く各社の状況を見る

  • 4.1 はじめに
  • 4.2 Googleの動向
  • 4.3 Microsoftの動向
  • 4.4 Red Hatの動向
  • 4.5 VMwareの動向
  • 4.6 Docker社の動向
  • 4.7 投資家も注目するDocker
  • 4.8 各社の動向を踏まえて

第5章 Docker専用の軽量OS 主要3種を比較する

  • 5.1 Dockerをより効率的に利用するための技術
  • 5.2 Docker専用軽量OSに共通した特徴
  • 5.3 比較するDocker専用軽量OS
  • 5.4 CoreOS
  • 5.5 Project Atomic
  • 5.6 Snappy Ubuntu Core
  • 5.7 軽量OSを比較する
  • 5.8 まとめ

第6章 ベアメタル環境とDockerコンテナ環境の性能比較

  • 6.1 コンテナ環境とベアメタル環境の差異
  • 6.2 検証環境
  • 6.3 テストシナリオ
  • 6.4 検証
  • 6.5 Diskの負荷を検証する
  • 6.6 まとめ

第7章 KubernetesとMesos:Dockerのスケジューリングツールの違いを理解する

  • 7.1 注目されるDockerのスケジューリングツール
  • 7.2 Kubernetes vs. Mesos
  • 7.3 Kubernetesの使いどころ
  • 7.4 Mesosの使いどころ
  • 7.5 Kubernetesと Mesosを組み合わせる
  • 7.6 その他のDockerスケジューリングツール

第8章 Dockerコンテナのパフォーマンス劣化とチューニング

  • 8.1 はじめに
  • 8.2 ストレージドライバとは
  • 8.3 ホスト環境準備
  • 8.4 Dockerコンテナ準備
  • 8.5 テスト項目
  • 8.6 テスト1:基準となるデータの測定
  • 8.7 テスト2:Dockerの仮想Disk領域を別の物理ディスクに置き換える
  • 8.8 テスト3:コンテナで利用する一部のファイルをホストOSへ切り出す
  • 8.9 テスト4:コンテナをRedmineとMySQLの2つに分離してみる
  • 8.10 テスト5:Apacheのチューニングを実施する
  • 8.11 まとめ

第9章 DockerとLinux OSのリソース共有状況の調査

  • 9.1 調査対象としたLinuxディストリビューション
  • 9.2 調査対象項目および検証方法
  • 9.3 コンテナ上のファイル格納方法
  • 9.4 ディスク容量の制限をテストしてみる
  • 9.5 inode数の制限をテストしてみる
  • 9.6 メモリ使用量の制限をテストしてみる
  • 9.7 プロセス数の制限をテストしてみる
  • 9.8 総括

著者紹介

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