デジタルバッジ 能力を認定するための画期的システム
1,320円 (1,200円+税)
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内容紹介
デジタルバッジとは、能力を認定するための画期的なシステムです。デジタルバッジは、マラソンやセミナーに参加した証明として、つまりデジタル「参加証明書」として発行されることもあります。また、学士や博士といった学位記の電子版としても発行できるでしょう。これとは別に、何か知識とか能力を獲得したという証に用いることもできます。
教育分野では、ある講座の第1課を修了したということでデジタルバッジを発行するのではなく、カリキュラムの教育目標で示されたコンピテンシーやスキル、たとえば、「英語で自己紹介ができる」、「配列を使ったプログラミングができる」という単位でデジタルバッジを発行したほうが、その後の利用の幅が大きく変わってくるでしょう。
いま「デジタル・トランスフォーメーション」が教育や学修証明、人材開発や人財評価の分野にも及びつつあるなか、デジタルバッジという技術が革命の鍵を握っています。それは学歴にも社歴にも頼らない社会の実現に向け、身についた知識や能力を証明することでオリジナルな履歴を形作ることができるシステムです。本書はエビデンスを基礎とし、なりすましや成果泥棒、盗作や改ざんを許さない公正なシステム「デジタルバッジ」を、世界と日本での動向も含めて分かりやすく説明した入門書です。
書誌情報
- 著者: 山田 恒夫
- 発行日: 2020-10-23 (紙書籍版発行日: 2020-10-23)
- 最終更新日: 2020-10-23
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 62ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
クレデンシャル,デジタルトランスフォーメーション,人材開発,人材評価,シートアームリフト,ストラップアップ,トレイニング,Apple Watch,心 臓ヘルスケア外来,デジタル診療,ベイカー博士,参加証明書,バズノ,ヘイスタック,CUE,マッカーサー財団,モジラ財団,オープンバッジ,IMSグローバル,日本IMS協会に興味がある人
著者について
山田 恒夫
日本IMS協会デジタルバッジ関連標準国内導入検討部会 主査、放送大学 教授