開発者向けマーケティング DevRel Q&A Apple、Slack、GitHub、Twitterが成長した裏にある秘密
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内容紹介
DevRel(Developer Relations:開発者向けマーケティング手法)が徐々に知られていく中、DevRelをどう進めれば良いか?という疑問が聞かれるようになってきました。本書は各社のDevRel担当者がもつ経験を共有することで、それぞれのDevRel活動をよりよいものにするためのQ&A集です。
書誌情報
- 著者: DevRel Meetup in Tokyo, 中津川 篤司, 萩野 たいじ, Journeyman, 長内 毅志, 山崎 亘
- 発行日: 2019-11-15
- 最終更新日: 2019-11-15
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 146ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
マーケティング,開発者,コミュニティー,エバンジェリスト,アドボケイト,宣伝,広報,エンジニア,技術者に興味がある人
著者について
DevRel Meetup in Tokyo
中津川 篤司
株式会社MOONGIFT代表取締役。ニフクラ mobile backend、hifive エバンジェリスト。プログラマ、エンジニアとしていくつかの企業で働き、28歳のときに独立。2004年、まだ情報が少なかったオープンソースソフトの技術ブログ『MOONGIFT』を開設し、毎日情報を発信している。2013年に法人化、ビジネスとエンジニアを結ぶエバンジェリスト業「DevRel」活動をスタートした。
萩野 たいじ
IBM Developer Advocate。元美容師にて元ミュージシャン。IT業界へ転職後、ソフトウェアハウスや外資系パッケージベンダーを経て有限会社アキュレートシステムを企業。その後商社系SIerにてR&DやBiz Devに従事し、テクニカルエバンジェリストへ。現在はIBMのGlobalチームへ所属しDeveloper Adocateとして開発者マーケティングを推進している。好物は麻婆豆腐、花椒たっぷりのやつが好き。
Journeyman
DevRel meetup in Tokyo 運営メンバーのひとり。主にデジタル周りを担当。所属は、老舗システムインテグレータで、プロジェクトマネージャ、システムエンジニアがキャリアの中心。直近までは、B2Bの領域でオウンドメディアとソーシャルを運用するマーケターを経験。編集長兼メインライターとしてアウトプットする傍ら、コミュニティやプライベートでのアウトプットの場を増やす。これまで、共著同人誌の執筆、企画、編集などを齧る。本書では、エンタープライズ領域での長年の経験とマーケティング実務を通して得た気付きを元に網羅的に回答。個人の活動ではタグライン #営餃 で高知名物屋台餃子のエバンジェリストとして活動。
長内 毅志
ゲームソフトの営業・マーケティング→Webシステムのプリセールス、コンサルティング→キャリアレップで携帯電話に関する仕事あれこれ→技術系ウェブディレクター 兼 CMSエンジニア→WebCMSのプロダクトマネージャー、DevRel担当者を経て、ERP SaaSサービスのDevRel。ユーザーコミュニティの立ち上げや運営、技術サポートなどを担当。サーバーサイドからフロントエンドまで、浅く広くカバーしてます。野球観戦とジョギング、ゲーム(特にSplatoon)が大好き。
目次
第1章 基本
- DevRelで成功している企業はどこですか?何が成功の秘訣でしょうか?
- DevRelについて教えてくれる人がいません。まず何からはじめればいいて?すか?
- ライバル会社のDevRelチームと仲よくするなんてあり得ませんか?
- 日本のDevRelと海外のDevRelって違いはあるんでしょうか? 他
第2章 コンテンツ
- ドキュメントは誰でも見られるように公開すべきですか?
- ブログを継続するコツはなんでしょうか
- ブログ記事が炎上しました。どんな対処が望ましいですか?
- 技術ブログを社外ライターに任せてもいいのでしょうか? 他
第3章 コンダクター
- エバンジェリストとアドボケイトの違いはなんですか。どちらを名乗った方がよいですか。
- エバンジェリストはどう評価したら良いでしょうか。
- エバンジェリスト・アドボケイトはどうやって採用すればいいでしょうか
- 唯一のエバンジェリストの退職が決まりました。何をしておくべきでしょうか。 他
第4章 コミュニケーション
- イベントに向いた、または向いていない日時や曜日はありますか?
- イベントに懇親会・ネットワーキングは必要でしょうか?
- コミュニティーの成功や自走をKPIにしてよいものでしょうか?
- ファンとの距離感について 他
第5章 サービス
- アカウント発行は自動で即座にできるべきですか?
- ユーザーからとても難しいor大量の質問を受けました。無償対応できる範囲にも限界があるのですがどこで線を引くべきでしょうか?
- 無料で使えるアカウントを用意すべきですか? 他
第6章 マーケティング
- DevRelってすぐに成果が出るんですか?
- DevRelのゴールは何でしょう?
- DevRelの目標設定はどのようにすれば良いでしょうか?
- DevRel戦略やDevRel計画をどのように立てればいいか分かりません 他
第7章 体制
- DevRelは採用にもつながりますか?
- DevRelチームはマーケティング、開発のどちらに所属すべきですか?
- どうやって社内で予算を確保したら良いでしょうか
- 経営層にDevRelを理解してもらうにはどうしたらいいでしょうか 他