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内容紹介
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せっかく覚えたPythonを仕事に活かそう!!
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機械学習やディープラーニングなどで注目を集めるPython(パイソン)を、日常の業務でも活かしてみませんか?
作業を速く・正確にできる「画像・CSV・テキスト処理」Googleのサービス「スプレットシートとカレンダーの連携」Excel VBA代わりにPythonを使う「Excel文書の操作」
など、単純だけど時間がかかる作業を自動化するためのプログラムを集めました。サンプルプログラムは、すべて本書のサポートページからダウンロードできます。
■本書はこんな人におすすめ
・Pythonの入門書を読み終えた人
・Pythonを日常の業務にも活かしたい人
・時間のかかる仕事を自動化したい人
・ネットの情報をベースに資料を作りたい人など。
書誌情報
- 著者: 森本哲也, 中野正輝, 池 徹, 岡田幸大
- 発行日: 2019-05-24 (紙書籍版発行日: 2019-05-24)
- 最終更新日: 2019-05-24
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 320ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
Pythonの入門書を読み終えた人、Pythonを日常の業務にも活かしたい人、時間のかかる仕事を自動化したい人、ネットの情報をベースに資料を作りたい人
著者について
森本哲也
プログラマー。主に業務アプリケーションのサーバーサイド開発に携わってきた。最近は大規模インフラのアーキテクチャを考えたりバックエンド環境を構築したりしている。開発から運用までOSSにないものはすべて自分で作る。Pythonは普段使いのツールとして使いつつも業務ではJavaやGo言語で開発することが多い。OSSやそのコミュニティの文化が好き。
中野正輝
プログラマー見習い。仕事では分散ストレージの開発や次世代分散データベースの試験導入などを行う。普段主要なプログラムはJavaやGo言語で書いているが、周辺ツールはもっぱらPython。学生時代はプログラム言語の研究をしながら、アルバイトとして3次元画像処理の研究のお手伝いやUnityで簡単なゲーム制作をしていた。
池 徹
雑食ソフトウェアエンジニア。教育研修コンサルティング、SIer、外資サーチエンジン、オーストラリアのTODO管理サービス、ゲームプラットフォーマー、ゲーム受託開発会社の立ち上げを経て、株式会社パネイルに参画。現在は電力関連のサービス開発に携わり、反省の日々を送っている。
岡田幸大
ソフトウェアエンジニア。一貫してプラットフォーム開発・運用に従事し、現在は分散クエリ処理エンジンの導入・改善を行っている。
目次
はじめに
もくじ
Chapter 1 Pythonのプログラムを利用する前に
- 001 Pythonがビジネスに役立つってホント?
- 002 Pythonをインストールする
- 003 Visual Studio Codeをインストールする
- 004 OSによる違いを把握する
Chapter 2 コマンドラインインターフェース
- 005 ソースコードの実行に利用するPowerShell
- 006 PowerShellの基本操作
- 007 PowerShellの便利な機能
- 008 インタラクティブシェルを使ってPythonを学ぶ
- 009 高機能なインタラクティブシェル「IPython」を利用する
- 010 インタラクティブシェルを使うメリットとは?
Chapter 3 サードパーティライブラリのインストール
- 011 パッケージマネージャを使ってライブラリをインストールする
- 012 condaを使ったパッケージのインストール
- 013 pipを使ったパッケージのインストール
Chapter 4 Pythonのおさらい
- 014 覚えておきたいPython&プログラミングの基本用語
- 015 Pythonプログラミングの基本
- 016 デバッグにも役立つprint()の使い方
- 017 フォーマット済み文字列リテラル
Chapter 5 ファイルの操作と圧縮・展開
- 018 フォルダ内のファイルを一覧表示する
- 019 特定種類のファイルだけを表示する
- 020 ZIPファイルを作成/展開する
- 021 ZIPファイルに含まれるファイル名を文字化けさせずに表示する
- 022 ZIPファイルに含まれるファイル名を文字化けさせずに展開する
Chapter 6 画像の加工
- 023 Pillowを使った画像処理の基本
- 024 画像のサイズ変更と切り抜きを行う
- 025 画像を回転する
- 026 画像をモノクロにする
- 027 画像のサイズをまとめて調整する
- 028 画像のメタデータを編集する
Chapter 7 CSVファイルの処理
- 029 CSVファイルを読み込む
- 030 読み込んだCSVファイルを1行ずつ処理する
- 031 ヘッダー行がないCSVファイルを読み込む
- 032 文字コードを指定してCSVファイルを読み込む
- 033 CSVファイルを書き込む
- 034 列の順番を指定してCSVファイルを書き込む
- 035 インデックス列を出力せずにCSVファイルを書き込む
- 036 項目(値)にクォートを付けてCSVファイルを書き込む
- 037 タブ区切りのデータとしてファイルを書き込む
- 038 読み込んだCSVファイルに列を追加して書き込む
- 039 JSONデータを読み込んでCSVファイルを書き込む
- 040 横に長いデータを縦向きで表示する
- 041 複数の値を扱うときに便利な組み込み関数
- 042 指定した列番号の情報だけを表示する
Chapter 8 テキストデータの処理
- 043 文字列の基本的な操作
- 044 正規表現を使った文字列の扱い
- 045 正規表現にマッチするすべての文字列を取り出す
- 046 HTMLファイルからタグを取り除く
- 047 非構造化テキストをディクショナリにする
- 048 Microsoft Wordからテキスト抽出
- 049 Microsoft PowerPointからテキスト抽出
- 050 PDFからテキスト抽出
- 051 Markdown形式のドキュメントをHTMLに変換する
- 052 テキストから重要語句を抜き出す
Chapter 9 Microsoft Excelとの連携
- 053 Microsoft Excelについて
- 054 ワークブックを扱う
- 055 既存のExcelファイルを読み込む
- 056 セルを扱う
- 057 CSVファイルを読み込んでグラフを作成する
- 058 条件付き書式を扱う
- 059 値や数式を使った条件付き書式を設定する
- 060 設定済みの条件付き書式を調べる
Chapter 10 Webスクレイピング
- 061 Webスクレイピングとは?
- 062 Webページから要素を取り出す
- 063 Webページ内の画像を取り出す
- 064 Webブラウザを自動で制御するには
- 065 WebページをSeleniumで操作する
- 066 RSSを利用してニュースを取得する
Chapter 11 Web API
- 067 Web APIとは
- 068 Google Sheets APIの利用準備をする
- 069 Googleスプレッドシートを操作する
- 070 Googleカレンダーを操作する
- 071 Web APIのマッシュアップ