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内容紹介
自分の作品を守り、他者の権利を侵害しないために、著作権を学ぼう
堅苦しいルールブックではなく、『クリエイターへの応援歌』これが本書のスタンスです。著作権の基本的な考え方から、実際のクリエイティブワークにおいて問題となる盗用、剽窃、引用の考え方などを平易に解説。正しい著作権の知識習得をサポートします。
時代の変化や技術の進歩によって、著作権に対する考え方や捉え方は変化してきましたが、「権利を守る」という最も基本的な部分は変わりません。実際の事例を交えながら、権利侵害の実態と対応についても紹介。ネットワーク時代のクリエイターおよびクリエイターを目指す方にお勧めできる一冊です。また、教育現場でも著作権を学ぶためのテキストとして好適です。
書誌情報
- 著者: 一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会
- 発行日: 2013-08-10 (紙書籍版発行日: 2013-08-10)
- 最終更新日: 2013-08-10
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 205ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: マイナビ出版
対象読者
クリエイターの方、コンテンツを扱う方
著者について
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会
コンピュータソフトウェアをはじめとしたデジタル著作物の著作権者の権利を保護すると共に、著作権の普及活動を行い、コンピュータ社会における文化の発展に寄与することを目的として設立。シンボルマークである「コピー禁止マーク」は、違法コピーの禁止を含め、デジタル著作物の権利保護をうたう意志表示として、会員会社の商品、マニュアル、宣伝広告や当協会のチラシ、ポスター、意見広告等の広報啓発活動に使用されている。
目次
第1章 「クリエイティブ」ということ
- 「クリエイター」とは?
- 「クリエイティブ」することの意義
- 果たすべき責任・義務を自覚しよう
第2章 クリエイターと著作権
- クリエイターと著作権
- 契約の大切さを認識しよう
- 新しい考え方の時代へ
第3章 創作物と著作権
- 現代社会における著作権の重要性
- 「著作物」「著作者」について
- 「著作権」とはどういうものか
- 「著作者人格権」について
- 「著作権(財産権)」について
- 著作権が有効な期間について
- 著作物の利用と権利の制限について
第4章 権利侵害の実態と対応
- 著作権の侵害にあたる行為
- 「よく似た作品」と著作権侵害
- 著作権侵害等に関するさまざまな事例
- 著作権を侵害されたとき
- ネットワーク時代ならではの規制
第5章 改めて、何をすべきか
- 他人を尊重すること=自分を守ること
- 独りよがりにならないために