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Combineをはじめよう
1,980円 (1,800円+税)
本書はSwiftでリアクティブプログラミングを行うためのフレームワークであるCombine初学者のための解説書です。Combineにより、Apple プラットフォーム(iOS、iPadOS、watchOS、tvOS、macOS)向けの App を開発するときに、様々な処理を宣言的に記述することが可能になります。
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内容紹介
本書はSwiftでリアクティブプログラミングを行うためのフレームワークであるCombine初学者のための解説書です。Combineにより、Apple プラットフォーム(iOS、iPadOS、watchOS、tvOS、macOS)向けの App を開発するときに、様々な処理を宣言的に記述することが可能になります。
Combine の解説の多くは、登場する用語や概念の説明から始まり、導入部分でつまづきが発生しやすいため、習得に敷居が高いものになっています。本書では、基本的な事柄をもっと分かりやすく説明し、導入部分を丁寧に説明しています。説明の際に、具体的なコードを先に挙げています。
書誌情報
- 著者: 宇佐見 公輔
- 発行日: 2022-02-04 (紙書籍版発行日: 2022-02-04)
- 最終更新日: 2022-02-04
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 50ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
Swift,Apple,プログラミング,フレームワーク,iOS,macOS,アプリ開発,技術書典,同人誌に興味がある人
著者について
宇佐見 公輔
iOSアプリ開発エンジニア。技術勉強会での登壇、技術記事や技術同人誌の執筆を精力的に行う。特に、学習の敷居が高いと言われがちな領域について、導入部分を工夫することで敷居を下げて学びやすくした内容に定評がある。また、アプリ開発のプログラミングでは、宣言型プログラミングの手法に関心をもち、リアクティブプログラミングを取り入れている。学生時代は数学専攻。現在も数学系イベントでの登壇なども行う。
目次
はじめに
- 本書の特徴
- 本書の前提知識
- Combine以外のフレームワーク
第1章 Combineの最初の一歩
- 1.1 学ぶ方針
- 1.2 値の送信と受信
- 1.3 イベントの完了
- 1.4 イベントのエラー
- 1.5 この章のまとめ
第2章 SubscribeとSubscription
- 2.1 sinkメソッド
- 2.2 subscriptionのキャンセル
- 2.3 複数のsubscription
- 2.4 storeメソッド
- 2.5 assignメソッド
- 2.6 この章のまとめ
第3章 Publisher
- 3.1 Publisherとは
- 3.2 Sequence
- 3.3 Timer
- 3.4 Notification
- 3.5 URLSession
- 3.6 Subject
- 3.7 Subjectの型消去
- 3.8 @Published
- 3.9 この章のまとめ
第4章 Operator
- 4.1 バインディング
- 4.2 map
- 4.3 Operator
- 4.4 Marble Diagram
- 4.5 filter
- 4.6 compactMap
- 4.7 combineLatest
- 4.8 eraseToAnyPublisher
- 4.9 この章のまとめ
第5章 Combineのコンセプト
- 5.1 Combineの3要素
- 5.2 リアクティブプログラミングとは
- 5.3 UIとモデルとのバインディング
- 5.4 CombineとUI
- 5.5 この章のまとめ
付録A UIKitでCombineを使う
- A.1 CombineCocoa
- A.2 UIControlのPublisher
- A.3 GestureRecognizerのPublisher
- A.4 ScrollViewのPublisher
- A.5 この章のまとめ
おわりに
- Apple のリファレンス
- WWDC セッションビデオ
- 書籍