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内容紹介
Clickの基本的な使い方から、実際の開発例まで幅広く解説した入門書!!
純国産のノーコードサービス!
Clickは純国産のノーコードサービス。開発からサポートまで全て日本語でできたら――そんな思いを実現したのが、Nocode Japanが提供する「Click」です。
無料から有料まで複数のプラン!
Clickの大きな特徴として、「無料プランがある」という点が挙げられます。Clickは「誰でもサインインすれば無料で開始できる純国産ノーコードサービス」。もちろん無料ですべて使えるというわけではなく、機能はある程度制限されており、完全に使えるようにするには有料プランにする必要があります。けれど、とりあえず基本的なアプリを作って利用するだけなら無料プランで十分です。実際にタダで使ってみて、本格的に導入しようと思ったら有料プランに。制約はあっても「タダで誰でもすぐにスタートできる」という利点は非常に大きいでしょう。Clickではいくつかの有料プランを用意しており、データ数がそれほど多くなければ月当たり1500円程度から始められます。
基本はWebアプリ!
Clickで作成できるのはWebアプリです。作成するとアプリにURLが割り当てられ、そこにアクセスして使えるようになります。また、QRコードでスマートフォンからアクセスすることもできます。もちろん、ネイティブなアプリが作れないわけではありません。有料プランではネイティブアプリの開発もサポートしています。
プログラミングの知識は不要!
ノーコードは、基本的にプログラミングをしません。したがって、プログラミング関係の知識は一切不要です。ただし、まったく何の知識も不要というわけではありません。初歩的なデータベースの知識(Excelなどでデータを管理できる程度)は必要です。また、外部のAPI と連携するようになると、やはり多少のプログラミングの知識が必要となることはあります。「アプリ開発の基本部分については、プログラミングの知識は不要」ということです。
起業家サポート有り!
Nocode Japanでは、起業家に向けて事業の進捗に合わせたテクニカルサポートを行っています。新しい事業を始めたいけど自分でアプリ開発できるかわからない、という人でもサポートを受けてアプリ公開まで進めていくことができます。実際に、サポートにより起業に成功した事例も出てきています。
企業も、起業も!
既存の企業にとってはDXが叫ばれる昨今、多くの日常的な業務をアプリ化しどこからでもアクセスできるようにしたい、と思っているところは多いはずです。以前ならば細々とした業務まですべて外注でアプリ開発しようものなら莫大な費用が発生していたでしょう。しかしClickを導入すれば、自力で業務をアプリ化できます。また、「こういう事業を始めたい」というアイデアだけはあっても開発の技術はない、と悩んでいる人にとって、Clickのようなノーコード開発サービスの登場はまさに天啓といってもいいでしょう。「プログラミングなどまるでわからない」という人でも、Clickならばアプリの開発は十分可能です。
どんなものが作れる?
Clickはノーコードですから、あまり複雑な処理を必要とするものは作れません。では、どういう物が作れるのか。端的に表すなら基本的に「データを操作するアプリ」です。Clickにはデータを管理するデータベース機能があり、そこにアクセスしてデータを操作するための機能が一通り用意されています。
書誌情報
- 著者: 掌田 津耶乃
- 発行日: 2023-06-26 (紙書籍版発行日: 2023-06-26)
- 最終更新日: 2023-06-26
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 416ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: ラトルズ
対象読者
著者について
掌田 津耶乃
日本初のMac専門月刊誌「Mac+」の頃から主にMac系雑誌に寄稿する。ハイパーカードの登場により「ビギナーのためのプログラミング」に開眼。以後、Mac、Windows、Web、Android、iOSとあらゆるプラットフォームのプログラミングビギナーに向けた書籍を執筆し続ける。
目次
Chapter1 Clickを使おう
- 1.1.Click の準備をしよう
- 1.2. アプリの作成と編集
Chapter2 データとキャンバス
- 2.1. データベースを使おう
- 2.2. ページとキャンバス
- 2.3. Click の設定と管理
Chapter3 入力とアクションのエレメント
- 3.1. ボタンと ClickFlow
- 3.2. 値の入力エレメント
- 3.3. その他のよく使うエレメント
Chapter4 データの活用
- 4.1. フォームの利用
- 4.2. リストによるレコード表示
- 4.3. レコードの表示・更新・削除
- 4.4. その他のリストエレメント
Chapter5 高度なエレメントの利用
- 5.1. バーコード
- 5.2. カレンダーの利用
- 5.3. Youtube の利用
- 5.4. Google マップの利用
- 5.5. Stripe による決済処理
Chapter6 より高度なデータ処理
- 6.1. テーブルの連携
- 6.2. データの値を活用する
- 6.3. API による外部データベースの利用
- 6.4. カスタム ClickFlow による API の利用
Chapter7 アプリ開発の実際
- 7.1. メッセージ投稿アプリ
- 7.2 ミニオンラインショップ