エンジニアのためのChatGPT活用入門 AIで作業負担を減らすためのアイデア集
2,750円 (2,500円+税)
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内容紹介
本書は、生成AIの一種である「ChatGPTをエンジニアがどのように活用すれば生産性が上がるのか」を追究した一冊です。
システムやアプリの開発において、どのような会話・質問を投げかければ、ChatGPTから有益な回答を導き出せるのか、実際にWebアプリを作りながら、会話・質問(プロンプト)の実例をたくさんご紹介します。
質問の仕方次第によって、迷路に迷い込むこともあるかもしれません。しかし、適切な質問のコツさえつかめれば、ゼロからアプリを完成させることもできるのです。本書では、そのような実践的な事例を紹介しながら、開発に役立つプロンプトを「活用アイデア」として豊富に取り上げています。
開発にChatGPTを活用しようと思い立ったエンジニアの皆さんが、最初に読むと役に立つアイデアが満載の一冊です。
書誌情報
- 著者: 大澤文孝, 古川渉一
- 発行日: 2023-12-19 (紙書籍版発行日: 2023-12-19)
- 最終更新日: 2023-12-19
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 304ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
ChatGPTをプログラミングで活用するための質問・会話の例が知りたい人、プログラミングの作業負担を減らしたいWebアプリ開発エンジニア
著者について
大澤文孝
技術ライター、プログラマー、情報処理資格としてセキュリティスペシャリスト、ネットワークスペシャリストを取得。Webシステムの設計・開発とともに、長年の執筆活動のなかで、電子工作、Webシステム、プログラミング、データベースシステム、パブリッククラウドに関する書籍を多数出版している。著書に『ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん [改訂2版]』(マイナビ出版)、『AWSネットワーク入門 第2版 (impress top gear)』(インプレス)などがある。
古川渉一
1992年鹿児島県生まれ。東京大学工学部卒業。株式会社デジタルレシピ取締役・最高技術責任者。大学生向けイベント紹介サービス「facevent」を立ち上げ、延べ30万人の大学生に利用される。その後、国内No.1 Twitter管理ツール「SocialDog」など複数のスタートアップを経て2021年3月より現職。パワーポイントか らWebサイトを作る「Slideflow」やAI ライティング「Catchy(キャッチー)」を立ち上げ。著書『先読み!IT × ビジネス講座 ChatGPT 対話型AI が生み出す未来』(インプレス)は8万部を突破。他監修多数。AI 関連の寄稿やメディア出演は100を超える。
目次
はじめに
目次
イントロダクション:聞き方が要! ChatGPTのすごさを体感しよう
Chapter 1 ChatGPTの基礎知識
- 1-1 ChatGPTがプログラミングに強い理由
- 1-2 ブラウザでの対話とAPI
- 1-3 モデルの違いと料金
- 1-4 ChatGPTの仕組みと注意点
- 1-5 ChatGPTをはじめるには
- 1-6 オプトアウトしておこう
Chapter 2 ChatGPTを使ってみよう
- 2-1 ChatGPTの使い方
- 2-2 指示の基本的な書き方
- 2-3 結果の保存とエクスポート
Chapter 3 [コードを書かずにアプリ開発①]ゼロからWebアプリを作るには
- 3-1 ChatGPTと会話しながらWebアプリを作る
- 3-2 Webアプリの実行環境を作る
- 3-3 ひな形のプロジェクトを作る
- 3-4 作られたプロジェクトを実行する
Chapter 4 [コードを書かずにアプリ開発②]在庫管理システムを仕上げよう
- 4-1 在庫管理の機能を作る
- 4-2 データベースの準備
- 4-3 UIを作る
- 4-4 不具合を修正して動かす
- 4-5 在庫管理システムとして動くようにする
- 4-6 レイアウトをきれいにする
- 4-7 Webアプリ作成のまとめ
Chapter 5 作業負担を軽減する小さなプログラムを作ってもらおう
- 5-1 入力エラーをチェックするコードを作ってもらう
- 5-2 正規表現のパターンを作ってもらう
- 5-3 CSVファイルを読み書きするコードを作ってもらう
- 5-4 アップロードした画像をサムネイル化するコードを作ってもらう
- 5-5 バックアップのスクリプトを作ってもらう
- 5-6 別のプログラミング言語に書き直してもらう
Chapter 6 データの整理と生成に活用しよう
- 6-1 データの取り出しや整形をする
- 6-2 データを整形するプログラムを作ってもらう
- 6-3 サンプルデータを生成してもらう
- 6-4 よくある定型データを作ってもらう
Chapter 7 ドキュメント作りに活用しよう
- 7-1 関数やクラスを要約したドキュメントを作る
- 7-2 クラス図やモデル図、シーケンス図、データベースのエンティティ図を作る
- 7-3 ネットワーク図を作る
- 7-4 仕様書を作る
- 7-5 サイトの規約などの必要なドキュメントを作る
Chapter 8 GPT-4やAPIを活用しよう
- 8-1 GPT-4でできること
- 8-2 アップロードしたファイルを処理する
- 8-3 コードを実行して図やExcelシートなどを生成する
- 8-4 手書きの設計図からプログラムを作る
- 8-5 インターネットの検索情報を活用する
- 8-6 プラグインを使う
- 8-7 API経由でChatGPTを使う