関連サイト
本書の関連ページが用意されています。
内容紹介
コンピュータプログラミングをマスターするは、コンピュータを使って実際にプログラムコードを入力・実行したり、改造したりしなければ身に付きません。しかし、十分な知識が無いままコンピュータを操作しプログラミングを習得しようとしても、時間ばかりかかってしまい効率が上がらないことがあります。本書はCプログラミングに取り組む前に知っておいてほしいことをまとめました。本書の内容を学んでおけばプログラミングを効率よく学ぶことができるはずです。
「本書を読んでからCプログラミングの本を読んで学ぶ」「本書とCプログラミングの本を同時に学んでいく」「Cプログラミングの本に取り組んで理解が足らなかったりしたときに本書に頼る」のどの方法でも構いません。たとえCプログラミングに挫折したとしても、本書に戻ってくればかなり理解が深まるはずです。そうなったらしめたものでぐんぐん力が付いていくことでしょう。
書誌情報
- 著者: 村山公保
- 発行日: 2023-02-24 (紙書籍版発行日: 2023-02-24)
- 最終更新日: 2023-02-24
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 368ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: マイナビ出版
対象読者
著者について
村山公保
倉敷芸術科学大学 危機管理学部危機管理学科教授、博士(工学)。主な著書に「基礎からわかるTCP/IP ネットワークコンピューティング入門 第3版」、「マスタリングTCP/IP 入門編 第6版」(共著、オーム社)がある。
目次
序 章 ─ Cプログラミングを学ぶ前に
- [0.1]Cの上達が早い人
- [0.2]Cプログラミングができるようになるためには
- [0.3]目標プログラム
- [0.4]本書の内容
第1章 ─ はじめの一歩
- [1.1]プログラムってなんだろう?
- [1.2]2進数と情報の単位
- [1.3]プログラムとソフト、ハード
- [1.4]Cプログラミングを学ぶ前の心構え
第2章 ─ Cプログラムを観察しよう
- [2.1]Cのプログラムを見てみよう
- [2.2]音読のすすめ
- [2.3]記号に慣れよう
- [2.4]英字の省略形に慣れよう
- [2.5]Cの流儀を理解しよう
第3章 ─ プログラムの作り方
- [3.1]プログラムを作るときの考え方
- [3.2]プログラムが実行されるまで
第4章 ─ データの表現方法
- [4.1]数値の表現方法
- [4.2]文字の表現方法
第5章 ─ Cを学ぶために必要なコンピュータの知識
- [5.1]コンピュータの構造
- [5.2]プログラムが実行されるまで
- [5.3]プログラムの構造
- [5.4]入出力
第6章 ─ コンピュータは計算機
- [6.1]Cプログラミングと数学
- [6.2]2進数の計算
- [6.3]演算子
第7章 ─ 変数とメモリ
- [7.1]変数とメモリ
- [7.2]ポインタ
- [7.3]配列
- [7.4]構造体
- [7.5]変数をより深く知ろう
第8章 ─ 処理の流れ
- [8.1]処理の流れとフローチャート
- [8.2]処理の流れの基本形
- [8.3]コンピュータの内部での処理の流れ
第9章 ─ 関数
- [9.1]関数とは?
- [9.2]関数の基礎知識
- [9.3]関数呼び出しの仕組み
第10章 ─ ソフトウェア開発の基礎
- [10.1]プログラムの開発と実践
- [10.2]ウォーターフォールモデル
- [10.3]開発以外に大切なこと
付 録
- サンプルプログラム
- 演算子の優先順位
- 2進数と桁数
- 数の接頭語(接頭辞)
- 10進数 ←→ 16進数変換表
- 10進数 ←→ 16進数、2進数変換表
- 2進数から10進数に変換する方法
- 10進数から2進数に変換する方法
- 16進数から10進数に変換する方法
- 10進数から16進数に変換する方法
- ASCII 文字セット
- Cのエスケープシーケンス
- 読みにくい記号
- 読みにくい単語
- for文プログラムのフローチャートの例
- while文プログラムのフローチャートの例