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ビジネスプロセス・マネジメントのための業務フローの描き方

マイナビ出版

3,179円 (2,890円+税)

実践的なビジネスプロセス・ マネジメント(BPM)の全てが ここに!

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内容紹介

BPMNとBPMSを学び業務改革、業務改善を実践する

BPM(ビジネスプロセス・マネジメント)はBPMN(Business Process Model and Notation)の記述技術とBPMS(Business Process Management System/Suite)のITに基づく業務改革・改善のマネジメント手法です。

国際標準(ISO19510)BPMNの業務フロー標記法で正しく描く技術とその意図、正しく描かれたBPMN図をBPMS に正しく実装するための技術とその意図について説明していきます。

業務フローどおりに業務ができる「業務の標準化」のみならず、従来のITシステムでは実現できなかったBPMNとBPMS を使った「可視化」からもたらされる継続的な業務改善とビジネスアジリティの向上についても明確にします。

本書は2018年に出版した『業務改革、見える化のための業務フローの描き方』の改訂版にあたりますが、BPMN の開発思想・意図をもとにBPM 全般に関しての技術と実践による裏付けを示し発展させました。

・ビジネスプロセス・マネジメント「動く業務マニュアル」とは
・国際標準の業務フロー表記法BPMNとBPMSの実装を学び業務改革、業務改善を実践する
・業務プロセスの可視化を継続的な業務改善につなげる

書誌情報

  • 著者: 山原 雅人, 明庭 聡
  • 発行日:
  • 最終更新日: 2025-09-17
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 256ページ(PDF換算)
  • 対応フォーマット: PDF
  • 出版社: マイナビ出版

対象読者

著者について

山原 雅人

1961年生。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。合同会社GoodEggしくみや 代表社員。一般社団法人BPMコンソーシアム 代表理事。12年の食品企業の生産部門にて業務改革、改善経験後コンサルティング会社、ソフトウエア開発会社等を経て2011年に独立。2013年 ブルース・シルバー著『BPMN Method&Style』日本語翻訳を担当。2018年『業務改革、見える化のための業務フローの描き方』を出版。2019年 一般社団法人BPMコンソーシアムを設立。

明庭 聡

明庭 聡(あけにわ さとし):1966年生。早稲田大学理工学部電気工学科卒業。一般社団法人BPMコンソーシアム 理事。BPMN Method and Style - Trainer 認定。SI会社にて業務プロセス・モデリングとデータ・モデリングを主体としたコンサルティング業務に従事後独立、BPMコンソーシアム理事就任。2018年『業務改革、見える化のための業務フローの描き方』を山原と共著

目次

はじめに

目次

序章 BPMは業務効率化のための業務改革・改善手法

  • 1.動く業務マニュアル
  • 2.動く業務マニュアル実例
  • 3.基幹システム連携実例

第1章 BPMとは

  • 1.BPMとは
  • 2.BPMNとは
  • 3.PDCAが回るBPMの改善ステップ
  • 4.BPMSとは
  • 5.従来のITシステム導入との違い
  • 6.BPMはスモールスタート

第2章 BPMとBPMN

  • 1.BPMN仕様とブルース・シルバー「BPMN Method and Style」について
  • 2.BPMN仕様が作られた目的
  • 3.基本図形について
  • 4.どのようにBPMN図を描き進めるか
  • 5.BPMNの粒度と階層化について
  • 6.BPMにおけるBPMNの重要性(ビジネスアジリティ)
  • 7.BPMにおけるBPMNの重要性(標準化と共通化の違い)
  • 8.BPMNレベル1とレベル2の違いについて

第3章 記述適合サブクラス レベル1

  • 1.BPMN図を書いてみる
  • 2.レベル1のBPMN仕様と記述ルール
  • 3.レベル1記述標準例

第4章 分析適合サブクラス レベル2

  • 1.レベル2のBPMN図を描いてみる
  • 2.レベル2の仕様とBPMN記述ルール

第5章 BPMSで「動く業務マニュアル」を作る

  • 1.BPMSとは
  • 2.BPMSのPDCA機能について
  • 3.BPMN図からBPMS実装までの手順(ステップ4、5、6)
  • 4.BPMSの選定ポイント
  • 5.BPMSリスト

第6章 BPM導入の組織体制と推進方法

  • 1.従来のシステム開発の考え方や導入方法に従ってしまう
  • 2.導入手順の概要
  • 3.事務局体制の構築(1)
  • 4.実務コアメンバーの選出(2)
  • 5.事務局、コアメンバー教育(3)
  • 6.モデルプロセス導入(4)
  • 7.経営者、実務部門とのコンセンサス(5)
  • 8.BPMS選定(6)
  • 9.実務メンバーへのBPM教育(7)
  • 10.実務コアメンバー組織への実展開(8)
  • 11.ステップ5の実装とステップ6の開発(9)

おわりに

索引

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