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AWSインフラサービス活用大全[第2版] 構築・運用、自動化、データストア、高信頼化

インプレス

5,170円 (4,700円+税)

AWSによるインフラの構築と運用の手法を幅広く解説。無料利用枠からはじめる自動化指向の包括的な実践ガイド! アカウント作成からコンテナクラスタのオーケストレーションまでをカバー。新たにコンテナの章を追加、翻訳時点の操作画面に刷新。

【注意】本書のEPUB版は固定レイアウト型になっております。文字の大きさの変更や検索、引用などはお使いいただけません。画面の大きい端末でご利用ください。

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内容紹介

AWSによるインフラの構築と運用の手法を幅広く解説。無料利用枠からはじめる自動化指向の包括的な実践ガイド!

アカウント作成から、コンテナクラスタのオーケストレーションまでカバー。新版で新たにコンテナの章を追加、翻訳時の操作画面に刷新。

◆各パートのテーマ

Part 1では、活用事例や長所、料金などを紹介した後、基本サンプルとしてWordPressシステムの構築法を示します。

Part 2では、インフラ構築/運用の基礎事項を中心に説明。

Part 3では、データを格納する6種類の方法を具体的に見ていきます。

Part 4では、動的スケーリングが可能で、高可用性そして耐障害性を持つインフラアーキテクチャの手法を見ていきます。

◆取り上げるテーマ

[サーバー&ネットワーク]仮想マシン、セキュリティ、構築・運用自動化…

[データストア]オブジェクト、リレーショナル、キャッシュ、NoSQL…

[高信頼化]高可用性、耐障害性、オートスケーリング、コンテナ…

※本書の前提知識として、Linux、マークアップ言語YAML、ネットワーキングなどの基本を理解している必要があります。

※掲載した画面や手順は2023年10月~12月に確認したものを掲載しています。今後変更される可能性にご留意ください。

※本書は『Amazon Web Services in Action, 3rd Edition』(Manning Publications)の翻訳書です。英語版の2nd Editionから日本語化しているため、今回の原著は'3rd Edition'ですが、日本語版は'第2版'としています。

書誌情報

  • 著者: Andreas Wittig, Michael Wittig(著), 株式会社クイープ(訳)
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2024-02-28)
  • 最終更新日: 2024-02-28
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 600ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: インプレス

対象読者

◎AWSのインフラサービス全体の内容を把握したい方 ◎AWSでインフラを効率的に構築する方法を知りたい方

著者について

Andreas Wittig

2人はともにソフトウェアエンジニア兼コンサルタント。2013年にドイツの銀行においてITインフラのAWSへの移行を担当。2015年以降、コンサルタントとして、顧客のAWSへの移行や構築を支援。現在は、Infrastructure as Code、継続的デプロイメント、AWS Lambdaに基づくサーバーレスアプリケーション、コンテナ、セキュリティにフォーカスしている。

Michael Wittig

2人はともにソフトウェアエンジニア兼コンサルタント。2013年にドイツの銀行においてITインフラのAWSへの移行を担当。2015年以降、コンサルタントとして、顧客のAWSへの移行や構築を支援。現在は、Infrastructure as Code、継続的デプロイメント、AWS Lambdaに基づくサーバーレスアプリケーション、コンテナ、セキュリティにフォーカスしている。

株式会社クイープ

1995年、米国サンフランシスコに設立。コンピュータシステムの開発、ローカライズ、コンサルティングを手がけている。2001年に日本法人を設立。本書の日本語版 第1版『Amazon Web Servicesインフラサービス活用大全 システム構築/自動化、データストア、高信頼化』を翻訳、2019年に発売。そのほかの最近の訳書には『The Kaggle Workbook 著名コンテストに学ぶ!競技トップレベルの思考と技術[機械学習・深層学習の実例と練習問題]』『実践XAI[説明可能なAI] 機械学習の予測を説明するためのPythonコーディング』などがある(いずれもインプレス発行)。

目次

はじめに

謝辞

本書について

著者紹介

Part1 AWSの基本ひとめぐり

第1章 Amazon Web Servicesとは何か

  • 1.1 Amazon Web Services(AWS)とは何か
  • 1.2 AWSで何ができるか
  • 1.3 AWSを使うことにはどのようなメリットがあるか
  • 1.4 AWSの料金
  • 1.5 選択肢としてのクラウドの比較
  • 1.6 AWSのサービス
  • 1.7 AWSとのやり取り
  • 1.8 AWSアカウントの作成
  • 1.9 予算アラートの作成:AWSの請求情報を管理する
  • 1.10 本章のまとめ

第2章 15分でWordPressを構築[簡単な概念実証]

  • 2.1 インフラを作成する
  • 2.2 インフラの詳細を調べる
  • 2.3 インフラのコストを見積もる
  • 2.4 インフラを削除する
  • 2.5 本章のまとめ

Part 2 仮想インフラの構築[コンピュータとネットワークの構成]

第3章 仮想マシンの活用法[EC2]

  • 3.1 仮想マシンの詳細を調べる
  • 3.2 仮想マシンの監視とデバッグ
  • 3.3 仮想マシンのシャットダウン
  • 3.4 仮想マシンのサイズを変更する
  • 3.5 別のデータセンターで仮想マシンを起動する
  • 3.6 仮想マシンにパブリックIPアドレスを割り当てる
  • 3.7 仮想マシンにネットワークインターフェイスを追加する
  • 3.8 仮想マシンのコストを最適化する
  • 3.9 本章のまとめ

第4章 インフラのプログラミング[CLI、SDK、CloudFormation]

  • 4.1 自動化とDevOpsムーブメント
  • 4.2 AWS CLIを使う
  • 4.3 AWS SDKを使ったプログラミング
  • 4.4 IaC
  • 4.5 AWS CloudFormationを使って仮想マシンを起動する
  • 4.6 本章のまとめ

第5章 システムのセキュリティ[IAM、セキュリティグループ、VPC]

  • 5.1 セキュリティの責任の所在をどう考えるか
  • 5.2 OSを最新の状態に保つ
  • 5.3 AWSアカウントをセキュリティで保護する
  • 5.4 仮想マシンのネットワークトラフィックを制御する
  • 5.5 クラウドでプライベートネットワークを作成する:Amazon VPC
  • 5.6 本章のまとめ

第6章 運用タスクの自動化.[Lambda]

  • 6.1 AWS Lambdaを使ってコードを実行する
  • 6.2 Lambdaを使ってWebサイトのヘルスチェックを構築する
  • 6.3 EC2インスタンスの所有者が含まれたタグを自動的に追加する
  • 6.4 Lambdaを使って他に何ができるか
  • 6.5 本章のまとめ

Part 3 データ格納の手法

第7章 オブジェクトの格納[S3]

  • 7.1 オブジェクトストアとは何か
  • 7.2 Amazon S3
  • 7.3 AWS CLIを使ってデータをS3にバックアップする
  • 7.4 コストを最適化するためにオブジェクトをアーカイブする
  • 7.5 オブジェクトをプログラムから格納する
  • 7.6 S3で静的なWebサイトをホストする
  • 7.7 データを不正アクセスから保護する
  • 7.8 パフォーマンスを最適化する
  • 7.9 本章のまとめ

第8章 ハードディスクへのデータの格納[EBS、インスタンスストア]

  • 8.1 EBS:ネットワーク接続された永続的なブロックレベルのストレージ
  • 8.2 インスタンスストア:一時的なブロックレベルのストレージ
  • 8.3 本章のまとめ

第9章 仮想マシン間のデータボリューム共有[EFS]

  • 9.1 ファイルシステムを作成する
  • 9.2 マウントターゲットを作成する
  • 9.3 EC2インスタンスでEFSをマウントする
  • 9.4 EC2インスタンス間でファイルを共有する
  • 9.5 パフォーマンスを調整する
  • 9.6 データをバックアップする
  • 9.7 本章のまとめ

第10章 リレーショナルデータベースサービスの活用[RDS]

  • 10.1 MySQLデータベースを起動する
  • 10.2 データベースにデータをインポートする
  • 10.3 データベースのバックアップと復元
  • 10.4 データベースへのアクセスを制御する
  • 10.5 可用性の高いデータベースを使う
  • 10.6 データベースのパフォーマンスを調整する
  • 10.7 データベースを監視する
  • 10.8 本章のまとめ

第11章 メモリでデータキャッシュ[ElastiCache、MemoryDB]

  • 11.1 キャッシュクラスタを作成する
  • 11.2 キャッシュデプロイメントオプション
  • 11.3 キャッシュアクセスを制御する
  • 11.4 CloudFormationを使ってDiscourseをインストールする
  • 11.5 キャッシュを監視する
  • 11.6 キャッシュのパフォーマンスを調整する
  • 11.7 本章のまとめ

第12章 NoSQLデータベースサービスのプログラミング[DynamoDB]

  • 12.1 nodetodoアプリケーションのプログラミング
  • 12.2 テーブルを作成する
  • 12.3 データを追加する
  • 12.4 データを取り出す
  • 12.5 データを削除する
  • 12.6 データを変更する
  • 12.7 主キー
  • 12.8 PartiQLによるSQL形式のクエリ
  • 12.9 DynamoDB local/12.10 DynamoDBを操作する
  • 12.11 キャパシティのスケーリングと料金モデル
  • 12.12 ネットワーキング/12.13 RDSとの比較
  • 12.14 NoSQLとの比較
  • 12.15 本章のまとめ

Part 4 高可用性/耐障害性/スケーリングの手法

第13章 高可用性の実現[アベイラビリティゾーン、自動スケーリング、CloudWatch]

  • 13.1 CloudWatchを使ってEC2インスタンスを障害から復旧させる
  • 13.2 データセンターの機能停止からの復旧
  • 13.3 高可用性を目的とした設計
  • 13.4 本章のまとめ

第14章 インフラの切り離し[ELB、SQS]

  • 14.1 ロードバランサーによる同期デカップリング
  • 14.2 メッセージキューによる非同期デカップリング
  • 14.3 本章のまとめ

第15章 デプロイメントの自動化[CodeDeploy、CloudFormation、Packer]

  • 15.1 AWS CodeDeployによるインプレースデプロイメント
  • 15.2 CloudFormationを使ったローリングアップデート
  • 15.3 Packerを使って作成したカスタムAMIをデプロイする
  • 15.4 アプローチを比較する
  • 15.5 本章のまとめ

第16章 耐障害性のための設計

  • 16.1 冗長なEC2インスタンスを使って可用性を向上させる
  • 16.2 コードに耐障害性を持たせる
  • 16.3 耐障害性を持つWebアプリケーションを構築する:Imagery
  • 16.4 本章のまとめ

第17章 スケールアップとスケールダウン[自動スケーリング、CloudWatch]

  • 17.1 EC2インスタンスの動的なプールを管理する
  • 17.2 メトリクスまたはスケジュールを使ってスケーリングを開始する
  • 17.3 EC2インスタンスの動的なプールを切り離す
  • 17.4 本章のまとめ

第18章 クラウドモダンアーキテクチャの構築[ECS、Fargate、App Runner]

  • 18.1 仮想マシンではなくコンテナを検討するのはなぜか
  • 18.2 AWSでコンテナを実行するためのさまざまな選択肢を比較する
  • 18.3 ECSの基礎:クラスタ、サービス、タスク、タスク定義
  • 18.4 AWS Fargate:仮想マシンのクラスタを管理することなくコンテナを実行する
  • 18.5 クラウドネイティブアーキテクチャのウォークスルー:ECS、Fargate、S3
  • 18.6 本章のまとめ

索引

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