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内容紹介
本書は『AWS認定 データ分析』(AWS Certified Data Analytics - Specialty:DAS-C01)の認定試験の対策本です。試験に合格するために必要なAWSの知識はもとより、実務でも活かせるようにデータ分析システムの構成要素・考え方を身に着けてもらえることを目標にしています。
『AWS認定 データ分析』はデータ分析に関する知識を問われる試験ですが、そこにはさまざまな技術的な要素が内包されています。コンピューティングやストレージのアーキテクチャなどハードウェアに近い部分の知識や、暗号化や通信経路の安全確保などのセキュリティ・ガバナンス、分析手法や可視化といった異なるレイヤーの知識を求められます。
既に経験を積んでいるデータ分析経験者の方であれば、自身の知識と経験を客観的に証明することも可能ですし、これからキャリアを築いていこうとする方にとっては最適な道標となることでしょう。
本書は試験に必要な知識や勉強の仕方をお伝えしますが、試験の範囲は広くさまざまな経験も必要となってきます。紹介する資料やツールを使いながら、本書をガイド役として学習を進めていってください。
■本書の特徴
試験範囲の知識が得られるよう記事を盛り込みました。練習問題も豊富に掲載していますので是非お役立てください。
特徴1:短期学習、読み飛ばしが可能な構成
特徴2:豊富な練習問題を解きながら学べる
特徴3:実務者の知識アップデートにも最適
書誌情報
- 著者: NRIネットコム株式会社, 佐々木拓郎, 喜早彬, 小西秀和, 望月拓矢, 和田将利
- ページ数: 384ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: マイナビ出版
対象読者
著者について
NRIネットコム株式会社
佐々木拓郎
NRIネットコム株式会社所属 AWSに関する技術や情報発信が評価され、2019年から2022年までAWS Ambassadorsに選ばれる。2020年には、日本における貢献度1位として、Top Japan Ambassadorsの評価を受ける。2023年に勇退。本職はクラウドを中心としたシステム構築のコンサルティングから開発運用などと、その組織のマネージメントに従事している。得意とする分野はアプリケーション開発や開発環境周辺の自動化などであったが、最近はすっかり出番もなくなり、AWSのアカウント・ID管理の方法論を日々考えている。AWS認定についても全12区分を取得済み。
本書においては、主に1章、3章、8章を担当した。
喜早彬
2008年NRIネットコム株式会社入社。主にフロントエンドを中心に、携帯ナビゲーションサイト、BtoBタブレットアプリ、BtoCスマートフォンアプリの構築プロジェクトを経験。近年はデータ分析基盤構築を始めクラウドを生かしたシステム構築やソリューション開発や自社内のCCoE推進活動に携わる。また、技術広報としてテックブログの企画・運営を中心に自社の広報業務にも従事。
本書においては、主に2章、4章:データストア選択のポイント、6章、7章:AWS Lake Formation の執筆を担当した。
小西秀和
アプリケーションエンジニアとして経験を積んだのち、シリコンバレーにてAWSに関するR&Dに従事。その後、環境移行、認証連携、IaC活用、Webアプリ開発、サーバーレス開発などにAWSを使用してきた。近年は社内マルチクラウド環境構築等をしながら、継続的なAWS認定全取得で得られる知識をベースにAWSを活用している。2020、2021、2022、2023 年のJapan AWS Top Engineer(Services)、Japan AWS All Certifications Engineerに選出。
本書においては、主に1章:サーバーレスオプション、オンデマンドモード、3章:Amazon AppFlow 、AWS Data Exchange 、9章:練習問題の執筆を担当した。
望月拓矢
2016年に外資系IT企業へ入社し、ハードウェアエンジニアとしてサーバーやストレージ、およびネットワーク製品の導入・保守/運用業務に従事。その後、専門技術の幅を広げる目的で2019年に事業会社の情報システム部へ。社内インフラエンジニアとしてAWS、GCP、およびオンプレ環境を使用したWeb システムの基盤構築と運用、社内ネットワークの構築や管理等を経験する。クラウド技術の柔軟性に魅力を感じ、2021年にNRIネットコム株式会社に入社。クラウドエンジニアとして主にAWS を利用したWeb システムの設計、構築、運用を専門とする。2022年、2023年のAWS All Certifications Engineersに選出。
本書においては、主に4章:運用向けデータストア、7章:セキュリティの執筆を担当した。
和田将利
ストレージベンダ、スマートフォンゲーム会社等を経て2020年NRIネットコム株式会社入社。
本書においては、主に5章の執筆を担当した