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初めてのAPI開発 PythonとFlaskで固有名詞抽出に挑戦
1,980円
(1,800円+税)
Pythonを使った固有名詞抽出APIの構築に関する本書は、Flaskを活用して自然言語処理の基礎から実践までを網羅しています。Dockerを利用した開発環境の構築や、APIの設計からデプロイまでの具体的な手法を学ぶことができます。
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内容紹介
Pythonを使った固有名詞抽出APIの構築に関する本書は、Flaskを活用して自然言語処理の基礎から実践までを網羅しています。初心者の方でも安心して取り組める内容で、Dockerを利用した開発環境の構築や、APIの設計からデプロイまでの具体的な手法を学ぶことができます。固有名詞抽出の概要を理解しながら、実際のアプリケーションに応用するための知識を身につけることができます。これからのAI時代に向けて、実践的なスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。
書誌情報
- 著者: 岸田 紋佳
- 発行日: 2025-12-05 (紙書籍版発行日: 2025-12-05)
- 最終更新日: 2025-12-05
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 44ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
Python,API,API開発,Flask,自然言語処理,自然言語,固有名詞,Docker,コンテナ,環境構築,開発環境,同人誌,技術同人誌,技術書典に興味がある人
著者について
岸田 紋佳
大阪大学文学部人文学科卒業。広告代理店、制作会社にてグラフィック・Webデザイナーとして勤務した後、2023年に「OUTSIDER DESIGN & TECH株式会社」を設立。印刷物やWebのデザインおよびコーディング、システム開発などを手掛ける。
目次
はじめに
- 「固有名詞抽出」とは?
- なぜ「API」として作るのか?
- 対象とする読者
- 作成するAPIの全体像
- サンプルコードのリポジトリー
第1章 開発環境の準備〜DockerでFlaskが動く環境を作成〜
- 1.1 Flaskとは?
- 1.2 アプリのディレクトリーを作成
- 1.3 必要なライブラリーをrequirements.txtに記載
- 1.4 エントリーポイントとなるapp.pyを作成
- 1.5 Dockerfileの作成
- 1.6 Dockerイメージ・コンテナの作成
- コラム:仮想環境でAPIを実行する
第2章 自然言語処理における固有名詞抽出の概要
- 2.1 自然言語処理で解決できるタスク
- 2.2 固有名詞抽出(NER)
- 2.3 形態素解析とトークナイズ
- 2.4 ラベルの読み込み
- 2.5 訓練済みモデルの読み込み
- 2.6 予測
第3章 APIの作成〜クエリ文字列から固有名詞を抽出するAPIを作成〜
- 3.1 Transformersをインポート
- 3.2 リクエストからパラメータを取得
- 3.3 モデルの読み込み
- 3.4 予測
第4章 APIを公開〜Cloud RunにDockerコンテナをデプロイ〜
- 4.1 Cloud Runとは?
- 4.2 Google Cloud上に「プロジェクト」を作成
- 4.3 Cloud SDKをインストール
- 4.4 Google Cloud Configurationを設定する
- 4.5 Artifact Registryにpush
- 4.6 Cloud Runにデプロイ
- コラム:すでにGoogle Cloud Configurationがある場合
第5章 APIに別の機能を追加〜ルーティングの実装〜
- 5.1 ルーティングとは?
- 5.2 Flaskでのルーティング実装
- 5.3 個人名抽出機能を追加
おわりに
- 謝辞
- 参考文献
