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内容紹介
Web開発者界隈で非常に注目度が上がっているAngularJSは、フルスタックであることを特長としています。クライアントサイドで必要な機能がひと通り揃っているため、不足機能を補おうと思い悩む必要がありません。また、Google社が注力して開発を進めている安心感もあります。さらに、ECMAScript 6やWebComponentsの仕様を視野に入れているなど、将来性も大変期待できます。
本書はそのAngularJSの最新バージョン(1.2系/1.3系)について詳細に解説した技術書です。
書誌情報
- 著者: 池添 明宏, 金井 健一, 吉田 徹生
- 発行日: 2014-09-05 (紙書籍版発行日: 2014-09-05)
- 最終更新日: 2014-09-05
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 400ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: インプレス
対象読者
JavaScriptを理解している中級者以上のWeb開発者、AngularJSを仕事に取り入れたいと考えている上記Web開発者(技術レベルは中級以上)
著者について
池添 明宏
中堅SIerでロボットソフトウェアの研究開発に従事、2012年以降はアリエル・ネットワーク株式会社にてグループウェア開発を担当。Webアプリケーションのフロントエンド・サーバーサイド開発からWindows GUIアプリ、画像処理や組み込みソフトウェアなど幅広い分野に精通。最近はAngularJSはもちろん、TypeScriptやWebComponentsなどフロントエンドよりの技術に注目している。
金井 健一
SIer、Web制作会社を経て現在はフリーランスとして活動。AngularJS Japan User Group管理人やhtml5j Web先端技術味見部部長を務め、多彩な勉強会やイベントなどの主催、セミナー講師や各種メディアへの寄稿などもおこなっている。
・AngularJS Japan User Group https://groups.google.com/forum/#!forum/angularjs-jp
・html5j Web先端技術味見部 https://www.facebook.com/ajimibu
吉田 徹生
JavaScriptに魅せられてWEB業界に参入しフロントエンドを主に開発。現在はEラーニングの開発をメインにサーバーサイドからフロントエンドまでを担当。サーバーサイドにNode.jsを利用するなど、生粋のJavaScript愛好家であり、WebRTCやWeb Audio APIなどの先端技術をどうやってAngularJSと繋げるか、日々考えている。
目次
はじめに
目次
Chapter 01 基本機能の概要
- 1-1 AngularJSとは
- 1-2 AngularJSのダウンロード
- 1-3 AngularJSの基本機能紹介
Chapter 02 ビルトインディレクティブ
- 2-1 DOM操作
- 2-2 イベント
- 2-3 form・input
- 2-4 その他のディレクティブ
Chapter 03 フィルター・サービス・フォームバリデーション
- 3-1 フィルター
- 3-2 サービス
- 3-3 フォームバリデーション
Chapter 04 グローバルAPI
- 4-1 オブジェクト操作
- 4-2 汎用メソッド
- 4-3 DOM操作
Chapter 05 モジュールとDI
- 5-1 モジュール
- 5-2 DI(Dependency Injection)
- 5-3 AngularJSの起動
Chapter 06 スコープとコントローラ
- 6-1 スコープとコントローラの基本
- 6-2 スコープの適用範囲とインスタンス
- 6-3 スコープの監視と反映
- 6-4 AngularJSアプリケーションのアーキテクチャ
Chapter 07 ルーティングと通信
- 7-1 プロミス
- 7-2 ルーティング
- 7-3 サーバとの通信
Chapter 08 カスタムフィルター
- 8-1 フィルターの作成
- 8-2 フィルター実装時の注意点
Chapter 09 カスタムサービス
- 9-1 サービスの登録
- 9-2 サービス実装のコツと例
Chapter 10 カスタムディレクティブ
- 10-1 ディレクティブの仕組み
- 10-2 API仕様
- 10-3 ディレクティブの開発で利用可能なサービス
- 10-4 ディレクティブ実装例
Chapter 11 テスト
- 11-1 自動テストの基本
- 11-2 ユニットテスト
- 11-3 インテグレーションテスト
Chapter 12 セキュリティ
- 12-1 Webアプリケーションの脆弱性
- 12-2 XSSの基本対策
- 12-3 サニタイズ
- 12-4 SCE(Strict Contextual Escaping)
- 12-5 CSP(Content Security Policy)
- 12-6 HttpProvider
Chapter 13 ツール
- 13-1 開発ツール
- 13-2 UI コンポーネント
- 13-3 AngularJS Batarang