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内容紹介
本書は、これからAmazon EchoなどのAlexa対応デバイスを使って独自の機能を開発してみたいというエンジニアが、段階を追って学べるような内容になっています。音声ユーザーインターフェース(VUI)、Alexaデバイスの機能やスキルの仕組み、スキルプログラムの構造といった、固有の考え方を踏まえたうえで、Alexaスキルの開発ツールの使い方やコードの書き方を簡単なサンプルプログラムを作成しながら手順を追って解説します。プログラミング言語としてJavaScript、フレームワークにはNode.jsを用います。
書誌情報
- 著者: 畠中 幸司
- 発行日: 2018-12-06 (紙書籍版発行日: 2018-12-06)
- 最終更新日: 2018-12-06
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 192ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
企業内のWeb開発担当者、Webマーケティング担当者
著者について
畠中 幸司
音楽と自然と猫を愛するソフトウェアエンジニア。神戸市出身。2000年にWebスタートアップでキャリアをスタートして以来、Microsoft (Windows Phone, Microsoft Office)、Hewlett Packard Enterpriseなどの企業で数多くのグローバルプロジェクトに携わる。自らもスタートアップ起業経験があり、2016年には500 KOBE Pre-Acceleratorに参加。個々人の自由なワーク&ライフスタイルを技術で支援することを目指す。
目次
はじめに
本書の読者対象/本書の構成
本書の表記/本書で使用した実行環境
目次
第1章 Alexa 誕生の背景とスキルの作成手順
- 1-1 Alexa の誕生
- 1-2 Alexa 対応デバイス
- 1-3 Alexa の機能
- 1-4 ビジネス分野での利用
- 1-5 カスタムスキルを作成する
- 1-6 カスタムスキルのアーキテクチャ
- 1-7 カスタムスキル開発の流れ
- 1-8 対話モデルの設計
- 1-9 まとめ
第2章 はじめて作る Alexa スキル
- 2-1 開発環境を準備する
- 2-2 スキルの作成手順
- 2-3 Lambda 関数の作成
- 2-4 コード例の解説とSDK の使い方
- 2-5 スキルインターフェースと Lambda 関数を関連付ける
- 2-6 スキルをテストする
- 2-7 トラブルシューティング
第3章 スロットを利用したスキル
- 3-1 スロットを加えた設計
- 3-2 標準スロットタイプを割り当てる
- 3-3 カスタムスロットタイプ
- 3-4 Alexa との複数回にわたるやりとり
- 3-5 Alexa のスキルを実機で試そう
- 3-6 所在地情報の取得
- 3-7 まとめ
第4章 ローカル開発環境の構築
- 4-1 ローカル開発環境を準備する
- 4-2 Hello world スキルを実装する
- 4-3 ローカル PC 上で実行する
- 4-4 スキルを完成させる
- 4-5 まとめ
第5章 ステートフルなスキル
- 5-1 ステートフルなサービスを実装する
- 5-2 抽選スキルのコーディング
- 5-3 抽選スキルの動作確認
- 5-4 まとめ
第6章 スキルとシステム連携
- 6-1 他システムとの連携方法
- 6-2 アカウントリンクによるユーザー認証
- 6-3 Facebook 認証とのリンク
- 6-4 まとめ