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内容紹介
Cursorを使ってAIを活用したプログラミングをはじめよう!
〔本書のポイント〕
・AIを活用してコードを書かずにプログラミングができる!
・AIを活用して業務効率化!
・ノーコードではじめるPythonとReactのハンズオン!
・AIとの対話でプログラミングできるから初心者でも安心!
・Cursorを使えばより効率的にAIを活用できる!
プログラミングの世界は、生成AIの登場により大きな変革の時を迎えています。これまでのプログラミングは、言語の学習、関連するフレームワーク、ライブラリ、APIの理解、ロジックの組み立て、コードの記述というプロセスが常識でしたが、近い将来、このプロセスは大きく変わろうとしています。
生成AIにより、プログラミングの進め方は劇的に変化します。AIに「こういうプログラムを書いて」と指示をするだけで、自動的にコードが生成されます。生成されたコードを実行し、イメージと異なる点があれば「こう直して」とAIに伝え、修正を繰り返すことで、理想のプログラムに近づけていきます。
自然言語を用いたプログラミングにより、プログラミングはエンジニアだけのものではなくなります。自然言語で指示を出すだけでプログラムを作成できるようになれば、非エンジニア層も日常的にプログラムを作成するようになるでしょう。
こうした変化に対応するため、開発ツールもAIネイティブな設計へと進化しています。その先駆けとなるのが、「AIファーストのコードエディタ」や「AIペアプログラマーとして設計されたIDE」と呼ばれるCursorです。Cursorの機能を活用してプログラミングを行えば、馬車の時代から自動車の時代へと一気に変わったような、大きな変革を体感できるはずです。
本書では、Cursorの紹介だけでなく、その機能の説明、ケースごとの活用方法、効果的なプロンプトの書き方など、実践的なテクニックを幅広く取り上げています。プログラミング初心者からプロのエンジニアまで、AI を活用した新しいプログラミングのあり方を体験できる一冊となっています。AIネイティブなプログラミングの世界は、まだ未知の領域が多く残されています。本書を通じて、読者の皆さまがこの新しい世界に踏み出し、可能性を探求していただければ幸いです。
書誌情報
- 著者: 木下 雄一朗
- 発行日: 2024-09-06 (紙書籍版発行日: 2024-09-06)
- 最終更新日: 2024-09-06
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 288ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF
- 出版社: オーム社
対象読者
AI を使ったプログラミングを、より効率的に行いたい方・プログラミングに役立つCursorの使い方を知りたい方
著者について
木下 雄一朗
株式会社キー・プランニング 代表取締役。コンサルティング会社勤務を経て、同社を設立。データベースとWeb アプリケーション開発を主力事業とし、多くの企業の業務効率化に貢献。近年は生成AI の活用に注力し、「生成AI とプログラミング」をテーマに精力的に活動中。AI を活用した次世代のソフトウェア開発手法を提唱。
著書に「プロフェッショナルWeb データベースプロデュース」(SCC)、「FileMaker データベース問題解決ガイド」(角川アスキー総合研究所)、「FileMaker データベース開発テクニック」(アスキー)など7 冊がある。