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内容紹介
2018年6月に仕様が確定した5Gの最新技術(5Gフェーズ1)と標準動向についてまとめた解説書です。5Gは、人間が利用するモバイル・ブロードバンドに加えて、センサーなどの大量のIoTや機械の遠隔制御などの基幹業務用IoTもターゲットにしている点で、大きく注目されています。今後、5Gが搭載された端末や関連機器やサービスは、世界から提供されることになり、日本でも2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックにおいても、5Gによる商用サービスが実施される予定です。本書は、4G技術のコアの部分から5Gの新しい標準、技術を解説し、LTE/ IoTから5Gまでの全貌が見える一冊です。
書誌情報
- 著者: 服部 武, 藤岡 雅宣(編著)
- 発行日: 2018-09-21 (紙書籍版発行日: 2018-09-21)
- 最終更新日: 2018-09-21
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 436ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス
対象読者
通信、ネットワーク関連(LTE 技術やモバイル系)技術者、端末・機器メーカーの技術者、技術営業関係者、IoTやLPWA、センサーネットワークに関連する事業者、アプリ開発/サービス開発者、コンテンツ制作者、電気通信事業者(キャリア)企業の企画戦略室に至る広範囲な関係者、ICT関連コンサルタントの方、IoTや5G活用によるビジネス企画・推進、事業開発など新規参入を検討されている方など
著者について
服部 武
上智大学理工学部情報理工学科 客員教授 工学博士
1974年、日本電信電話公社横須賀電気通信研究所入所、自動車・携帯電話、新コードレス電話方式、パーソナル通信方式、PHSの研究開発推進に従事。
1996年、通信網総合研究所ネットワーク企画推進室 主席研究員。
1998年、上智大学理工学部 教授に就任。
2012年、上智大学 客員教授、法務省知財高裁・地裁専門委員。
2017年、スマートIoT推進フォーラム人材育成分科会会長、情報通信機構国際交流プログラム主査等。
藤岡 雅宣
エリクソン・ジャパン株式会社 チーフ・テクノロジー・オフィサー 工学博士
1978年、国際電信電話株式会社に入社後、研究所で信号方式、ISDN、インテリジェント・ネットワーク、広帯域ISDN等の研究開発に従事。
1989年~1996年 CCITT SG11(現ITU-T)のNo.7信号方式ISDNユーザー部(ISUP)スペシャル・ラポータ、サービス用シグナリング関連プログラム管理グループ議長。
1998年、日本エリクソン(現エリクソン・ジャパン)株式会社に入社。
2005年、エリクソン北東アジアCTOを経て現職。