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内容紹介
本書は、話題が先行している感のある3Dプリンタを、少し違う角度から楽しむことを目的に企画・執筆された書籍です。日本で初めて家電量販店での販売も行なわれている国産3DプリンタのCellPを、文具王こと高畑正幸、3D CADの名手にしてデザイナーの長峰博斗、テクノロジーライターの大谷和利という工作好きの3人が実際に使用。個人が3Dプリントの能力を得ることの意味を検証してみました。前半では、3Dプリンタの基本的な仕組みやCellPの概要を説明し、後半では実機を使って100円ショップのグッズをアレンジしたり、アイデア文具などを作って行く過程を解説しています。併せて、パーソナルな3Dプリンティングの面白さや醍醐味がどこにあるのかをテーマに行なって、3人の対談も収録しました。さらに、巻末には、現在利用できる主要な3Dプリントサービスの一覧と、それぞれの特徴を掲載。3Dプリンタが手許になくても、その魅力の一端を体験できるよう、読者の便宜を図っています。
書誌情報
- 著者: 大谷和利, 高畑正幸
- 発行日: 2014-05-30 (紙書籍版発行日: 2014-05-30)
- 最終更新日: 2014-05-30
- バージョン: 1.0.0
- ページ数: 196ページ(PDF版換算)
- 対応フォーマット: PDF, EPUB
- 出版社: インプレス NextPublishing
対象読者
3Dプリンタに興味がある人、なにか作ってみたい人
著者について
大谷和利
テクノロジーライター、原宿AssistOnアドバイザー、NPO法人MOSA副会長、Master 3Doodler。デザイン、電子機器、自転車、写真分野などの執筆活動のほか、商品企画のコンサルティングを行う。近著に『スティーブ・ジョブズとアップルのDNA』(マイナビ)、『図解 アップル早わかり』(中経出版)、『成功する会社はなぜ「写真」を大事にするのか 一枚の写真が企業の運命を決める』(講談社)など。
高畑正幸
1974年香川県丸亀市生まれ、図画工作と理科が得意な小学生を30年続け、今に至る。テレビ東京の人気番組「TVチャンピオン」全国文房具通選手権に出場、1999年、2001年、2005年に行われた文房具通選手権に3連続で優勝し「文具王」の座につく。文具メーカー サンスター文具にて10年間の商品企画を経て、マーケティング部に所属。2012年にサンスター文具を退社後、同社とプロ契約を結ぶ。きだてたく、他故壁氏とともに、文房具のトークユニット「ブング・ジャム」を結成。各種文具イベントを行う。