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実践OpenCV 2.4

カットシステム

2,200円+税

注目のコンピュータービジョンライブラリ。高度な映像処理、解析が誰でも簡単にできる!本書は、弊社好評既刊『実践OpenCV映像処理&解析』の内容を、2012年末現在最新のOpenCV 2.4に対応させた改訂版書籍です。

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内容紹介

本書は、弊社好評既刊『実践OpenCV映像処理&解析』の内容を、2012年末現在最新のOpenCV 2.4に対応させた改訂版書籍です。

OpenCVを用いれば、映像を簡単に「デジタルデータ」として扱うことができます。たとえばUSBウェブカメラからのライブ映像のキャプチャ、加工、保存を行うプログラムであれば、それぞれ数行で書き上げることができます。高レベルの関数を利用するので、ソースプログラムの可読性は高く、拡張や保守も容易です。同時に、高レベルの関数群でありながらも、ピクセルレベルへのアクセスなど、柔軟性の高い処理も比較的高速に処理できます。

OpenCVには、画像処理やコンピュータビジョンの研究者による膨大な研究成果が集約されています。ライブラリ化されたさまざまな技術を体験することは、画像処理の入門としても最適です。本書では画像処理アルゴリズムの詳細は割愛し、シンプルなコードを中心に、できる限りすばやく目的の処理を行えるようになることを目指しています。プログラムコードはいずれについても全行を掲載したので、それだけで実行できるようになっています。まずは、掲載したプログラムをビルドし、実行してみてください。そして、そのプログラムを調整したり改良したりすることを通じて、OpenCVによる画像・映像の扱い方、各種アルゴリズムの使用方法、リファレンスの読み方などに慣れ親しみましょう。本書を読み終えれば、OpenCVを駆使してオリジナルの画像・映像処理が行えるようになっているでしょう。

※付録として、サンプルファイルをzipファイルの形式でダウンロードいただけます。

書誌情報

  • 著者: 永田雅人(著), 豊沢聡, 北山洋幸, 酒井雅裕(協力)
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2016-08-10)
  • 最終更新日: 2016-08-10
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 368ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, ZIP
  • 出版社: カットシステム

対象読者

著者について

永田雅人

地元は福岡県福岡市。早稲田大学理工学部電気電子情報工学科卒、同大学院理工学研究科情報ネットワーク専攻修士課程修了。その後、横浜国立大学大学院の博士後期課程で人間の視覚について学ぶ。幼少期(Z80 系マイコン〜DOS の時代)には趣味として電子工作やプログラミングに熱中していた。著書に「実践OpenCV」(カットシステム、2009)、共著書に「ディジタル映像分析─ OpenCV による映像内容の解析」(カットシステム、2012)、訳書に「OpenCL 詳説」(カットシステム、2011)がある。

豊沢聡

電話会社を2 軒はしごしたかと思うと、いいトシをして学生になってみたり、その合間に技術系の翻訳や著述をしたり、各所でコンピュータ関係の講師をしてみたりと、本人でもワケのわからないランダムウォーク的人生を満喫している。現在は、某私立大学で教員らしきことをしている。著書と訳書と監修書は、これで23 冊目。主な著作に「実践Java インターネットプログラミング」(カットシステム、2002)、「コマンドで理解するTCP/IP」(アスキーメディアワークス、2008)、訳書に「IPv6 エッセンシャルズ第2 版」(O'Reilly、2007)、「OpenCL 詳説」(カットシステム、2011)、監修書に「実践OpenCV」(カットシステム、2009)がある。

北山洋幸

鹿児島県南九州市知覧町出身。富士通株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社(旧横河ヒューレット・パッカード株式会社)、米国Hewlett-Packard 社(出向)、株式会社YHP システム技術研究所を経て有限会社スペースソフトを設立。現在に至る。著書に「OpenCL 応用メニーコアCPU&GPGPU 時代の並列処理」(カットシステム、2012)、「アスキーアートを作る── Visual C# でプログラミング」(同、2011)、「OpenMP 入門──マルチコアCPU 時代の並列プログラミング」(秀和システム、2009)がある。

酒井雅裕

博士(情報科学)。地方私立大学教員。専門は3DCG、画像理解、放送システムの研究と開発。2002 年経済産業省北海道経済局GIS 情報産業クラスター形成検討委員。Mac を使い始めてあっというまに20 年以上経ってしまった。AppleStore 札幌で2007 年から2011 年まで全20 回で「CG プログラミングトピックス」を開催。

目次

第1章 OpenCV について

  • 1.1 OpenCVとは
  • 1.2 OpenCVの機能と構成
  • 1.3 OpenCVの使用例
  • 1.4 OpenCVでの映像処理の流れ
  • 1.5 カラーモデル
  • 1.6 画像と行列

第2章 画像・映像入出力

  • 2.1 画像ファイルの表示
  • 2.2 画像ファイルの処理と保存
  • 2.3 ビデオファイルの表示
  • 2.4 ビデオファイルの処理と保存
  • 2.5 カメラ映像の表示
  • 2.6 カメラ映像の処理と保存

第3章 映像処理

  • 3.1 カラーチャンネルの分離と合成
  • 3.2 移動物体の抽出(浮動小数点数型画像)
  • 3.3 空間フィルタリング(オリジナルフィルタ)
  • 3.4 クロマキー合成とカラーモデル変換

第4章 基本操作

  • 4.1 テキストとグラフィックスの描画
  • 4.2 ピクセルの直接操作(映像処理)
  • 4.3 ピクセルの直接操作(アニメーション生成)
  • 4.4 2値化処理とトラックバー
  • 4.5 マウスイベントの取得

第5章 映像解析

  • 5.1 テンプレートマッチング
  • 5.2 オプティカルフロー検出
  • 5.3 特徴点抽出と物体追跡
  • 5.4 離散フーリエ変換を用いた周波数フィルタリング
  • 5.5 モーションテンプレート
  • 5.6 物体検出(顔、眼、人物)

付 録

付録A OpenCVの導入(Windows)

付録B Microsoft Visual C++(Windows)

付録C GNU Cコンパイラ(Windows)

付録D OpenCVのビルド(Windows)

付録E Windowsコマンドプロンプト

付録F OpenCVの導入(Mac OS X)

付録G 本書コードのgccへの移植

付録H OpenCV 関数リスト

付録I ライセンス

付録J 参考文献