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iBeaconハンドブック

達人出版会

1,200円+税

2013年9月のiOS7の発表の場では取り上げられなかったiBeacon(iBeaconはApple社の商標です)が今、オンラインとオフラインを結びつけるキー・テクノロジーとして関心を集めています。本書はチームでiBeaconに取り組む方々のために原理や基礎知識の解説そして実用的な開発情報を述べます。

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内容紹介

2013年9月のiOS7の発表では、大幅に刷新された画面デザイン、そして高性能なiPhone5sに注目が集まりました。その発表の場では取り上げられなかったiBeacon1が今、オンラインとオフラインを結びつけるキー・テクノロジーとして関心を集めています。

iBeaconは、超低消費電力無線通信技術Bluetooth Low Energyを使った位置と近接の検出技術です。2.4GHz帯の電波で識別情報をブロードキャストするビーコンとそれを受信するiOSデバイスを組み合わせた、電波が届く領域を検出するだけのシンプルな技術です。

iOS6までの位置情報は地球上での座標値でしたが、iBeaconはビーコンの設置やその利用方法が自由に設定できます。そのため、決済や来店ポイント発行そしてオフラインでの購買活動を変化させる手段として特に注目を集めています。iBeaconのサービス活用ではビーコンという外部装置の設置と運営が鍵であり、iOSデバイスのアプリケーションとウェブサービスというソフトウェア開発だけでは完結しません。

ビーコンがどんな電波を出すのか、iOSの振る舞いなどの専門領域をまたぐ知識が必要です。本書は、チームでiBeaconに取り組む方々のために原理や基礎知識の解説そして実用的なアプリケーションの開発情報を述べます。

(「はじめに」より)

書誌情報

  • 著者: 上原昭宏
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2014-07-30)
  • 最終更新日: 2014-07-30
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 79ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF, EPUB
  • 出版社: 達人出版会

対象読者

iBeaconに興味のある方、iBeaconを利用したサービスを検討・開発されている方

著者について

上原昭宏

2000年デジタルカメラメーカでのASIC開発を経て2002年から生体埋植デバイスの研究開発に従事。博士(工学)。
2009年から個人事業主としてiPhoneと連携するハードウェアの研究開発および受託開発を行う。
2012年、合同会社わふう代表社員。
Twitter: @u_akihiro

目次

はじめに

  • 章の構成
  • サンプルコードのダウンロード
  • 本書の問い合わせ先
  • 謝辞
  • 免責と商標について

1 iBeaconの概要

  • 1.1 iBeaconの仕組み
  • 1.2 iBeaconの特徴
  • 1.3 地理的領域とビーコン領域
  • 1.4 iBeaconの誤解
  • 1.5 iBeaconの利用方法
  • 1.6 iBeaconのユニークな活用例
  • 1.7 iBeaconの導入
  • 1.8 いたずらやチート行為とその対策
  • 1.9 iBeaconのこれから

2 ビーコンの技術

  • 2.1 ビーコンの無線通信技術
  • 2.1.1 電波の周波数と強さ
  • 2.1.2 リンク層のパケット・フォーマット
  • 2.1.3 アドバタイジング・パケット
  • 2.1.4 アドバタイズメント・インターバル
  • 2.2 ビーコンのデータ構成
  • 2.3 ビーコンまでの距離推定
  • 2.3.1 自由空間での伝搬損失
  • 2.3.2 伝搬損失と距離推定
  • 2.4 ビーコンの領域検出
  • 2.5 専用ビーコン
  • 2.5.1 日本で使用できるビーコン
  • 2.5.2 ビーコンの電池選択
  • 2.6 iBeacon以外の屋内位置検出技術

3 iOSアプリケーション開発

  • 3.1 iOS7とiBeacon
  • 3.1.1 ビーコン領域
  • 3.1.2 バックグラウンド動作
  • 3.1.3 ロック画面表示時の領域状態確認
  • 3.1.4 iOS7.0とiOS7.1のバックグラウンド動作
  • 3.1.5 ビーコン領域監視の消費電力
  • 3.2 身近なデバイスをビーコンにする
  • 3.2.1 iOSとMacをビーコンにする
  • 3.2.2 WindowsやLinuxをビーコンにする
  • 3.3 CoreLocationフレームワーク
  • 3.3.1 開発環境とシミュレーション
  • 3.3.2 CLBeaconRegionクラス
  • 3.3.3 CLBeaconクラス
  • 3.3.4 CLLocationManagerクラス
  • 3.3.5 ビーコン領域監視
  • 3.3.6 ビーコンのレンジング
  • 3.4 CoreBluetoothフレームワーク
  • 3.4.1 Bluetoothの電源状態取得とダイアログ表示
  • 3.4.2 ビーコン発信の開始と停止
  • 3.4.3 iOSデバイスのアドバタイズメントの振る舞い
  • 3.5 ビーコンとサービス開発
  • 3.5.1 ビーコンとアプリケーションの開発分担
  • 3.5.2 消費電力と運営の工夫
  • 3.5.3 問題の切り分けと対処
  • 3.5.4 パケットのスニッフィング
  • 3.6 ビーコンの設置と演出
  • 3.6.1 バックグラウンドでの近接検出
  • 3.6.2 エリアの検出
  • 3.6.3 滞在時間の検出

4 iBeaconの今後

  • 4.1 ビーコンの展開
  • 4.1.1 ビーコンの利用場面
  • 4.1.2 提供形態
  • 4.1.3 付加機能
  • 4.1.4 センサー連携
  • 4.2 iBeaconとモバイル
  • 4.2.1 ユーザのコンテキストとビーコン
  • 4.2.2 ショッピングとビーコン
  • 4.2.3 デジタル・サイネージとビーコン
  • 4.2.4 広告表示とビーコン
  • 4.2.5 ソーシャルメディアとビーコン

おわりに

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