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情報共有の未来

達人出版会

825円 (750円+税)

2007年から2011年の約4年間にわたり、Webサイト「WIRED VISION」にて連載された同名の連載記事から78編を精選し、現時点での解説を加えて再構成。ネットと情報の現在、そして未来を見つめ続けた考察の記録。(序文: 江渡浩一郎)

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※本書の続編も好評発売中です。

書誌情報

  • 著者: yomoyomo
  • 発行日:
  • 最終更新日: 2012-02-19
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 382ページ(A4PDF版換算)
  • 対応フォーマット: EPUB, PDF
  • 出版社: 達人出版会

対象読者

一般向け、とりわけインターネットの社会的・文化的な影響に興味のある人、『ケヴィン・ケリー著作選集 1』を読んで楽しめた人

著者について

yomoyomo

1973年生まれ。 ウェブサイトにおいて雑文書き、翻訳者として活動中。その鋭い視点での良質な論評に定評がある。訳書に『デジタル音楽の行方』、『Wiki Way』、『ウェブログ・ハンドブック』がある。

目次

序文
第1章 書籍とクリエイティブ・コモンズとコンテンツの未来
第2章 クリエイティブ・コモンズと営利経済
第3章 ウィキ&ペディア
第4章 Web 2.0は我々の文化を殺すのか?
第5章 Wiki Wayレトロスペクティブズ
第6章 Life Goes On
第7章 This Year's Model
第8章 アーロン・シュワルツ先生の次回作にご期待ください!
第9章 MIAU設立に寄せて
第10章 Internet Turns On Junior Unsatisfied Nerds
第11章 偽ジョブズとアップルの2007年
第12章 WWWからGGGへ?
第13章 真実と伝説
第14章 クックとハック
第15章 CODE 2.0とレッシグ2.0
第16章 セルフパブリッシングビジネスの真の夜明けは来るか
第17章 ネットと出版をめぐるとりとめのない話
第18章 「伽藍とバザール」再訪と漠然とした不安
第19章 ブログの多様性とコメント欄
第20章 アマゾン川のビットの流れの移り変わり
第21章 A Young Person's Guide To Weblog(新世代への啓示)
第22章 無料になるもの、無料にならないもの
第23章 Hello, I am a Hatena stalker.
第24章 We Can Make It! ──「Make 日本版」の楽しみ
第25章 音楽税はそれほどバカげたアイデアだろうか?
第26章 iPod+iTunesモデルの次に来るもの
第27章 「自由の真の代償」と「自由の真価」 〜 サイバースペース独立宣言を越えて
第28章 ネットは政治の監視者たりえるか
第29章 鬼籍のマイミク
第30章 マイクロソフトからGoogleに受け継がれる「悪の帝国」の座
第31章 改めてさらばわれらがビル・ゲイツ、もしくはマイクロソフトのクラウドOSへの遠い道のり
第32章 The Hard Way ~ ソウルミュージック捜査線
第33章 独立系ミュージシャンのサバイバルを助ける本物の漢
第34章 インターネットの好ましからざる未来を止め、生成力を保つことはできるのか
第35章 クリエイティブ・コモンズな本たちと来るべきイベントの話
第36章 特異点、精神的麻薬、社会的余剰
第37章 オープンミュージックビジネスの挑戦
第38章 オープンソースとクラウドコンピューティング
第39章 Googleの偉大さと傲慢さ
第40章 クラウドコンピューティングからP2Pへの揺り戻しはあるか
第41章 仮想現実と拡張現実〜Second Life、Sekai Camera、はてなワールド
第42章 好敵手ニコラス・G・カー
第43章 クラウド化する世界の憂鬱
第44章 今こそ邦訳が待たれる『Founders At Work』
第45章 たとえブロゴスフィアを失っても
第46章 In Copies Begin Cultures 〜 著作権は何のために存在するのか
第47章 子供たちに「Wikiリテラシー」を習得させることは可能か
第48章 極私的はてなダイアリーアンソロジー2008
第49章 From Crystal Eyes To Music Dust
第50章 2009年に求められるマイクロペイメントのイノベーション
第51章 「G空間」サービスとオープンデータの行方
第52章 Jamendoな日々、あるいはWhite Light Riot賛歌
第53章 正念場を迎えるオライリーとEtech 2009
第54章 OpenStreetMapへの期待と課題
第55章 Sensorwareふたたび
第56章 残念な日本の私
第57章 Eternal Principle of the Inherited Mind
第58章 敢えてブログは重要だと言いたい
第59章 「プラットフォームとしての政府」が意味するもの
第60章 日本に海賊党ができても支持はしないけど……
第61章 電子書籍と読書体験のクラウド化
第62章 ゼロ年代をウェブに生きて
第63章 ダン・ギルモアのリターンマッチに期待する
第64章 iPadを待ちながら:我々はどれくらい自由であるべきなのか
第65章 ナップスタージャパン終了とデジタル音楽の行方
第66章 ティム・オライリーの「インターネットOS」というヴィジョン
第67章 インターネットプラットフォーム戦争:「インターネットOS」に一番近い企業はどこか
第68章 インターネットは我々に何を与え、奪うのか 〜 クレイ・シャーキーとニコラス・G・カーの新刊
第69章 CiscoのビジネスコンテストI-Prizeと「Internet of Things(モノのインターネット)」というトレンド
第70章 ウェブ時代にあるべき本の生態系を目指して
第71章 「成功の法則2.0」と人間の多様性の証明
第72章 マルコム・グラッドウェルの苦言と岡田斗司夫の予言
第73章 オープンエデュケーションとその持続可能性
第74章 自由の彼方の変わることなき独占? ティム・ウーの新刊『The Master Switch』
第75章 Wikiについて語るときに我々の語ること
第76章 Wikipediaがプラットフォームになるのを妨げているもの
第77章 HOW WE LIVE
第78章 1973年組の10人
おわりに
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