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CakePHPで学ぶ継続的インテグレーション

インプレス

3,850円 (3,500円+税)

問題点を可視化し、改善の糸口を提供する。それが継続的インテグレーションです。いつでも誰でもどこででもアプリのビルドが実行でき、さらに常にそのコードを監視して、エラーチェックやテストを自動処理し続けます。本書は、その概要からツール解説、導入方法、メンテナンスまでを解説した注目すべき技術書です。

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内容紹介

継続的インテグレーションの「インテグレーション」とは、日本語では「統合」・「一体化」と訳されます。開発するソフトウェアの複雑度が増すほど、この「インテグレーション」を早期かつ頻繁に実施する必要に迫られます。「インテグレーション」がプロジェクト終盤まで実施されない場合、出荷が迫った状況でさまざまな問題が一気に発生することになり、出荷遅延や品質低下など、さまざまな問題の誘因となります。

継続的インテグレーションでは、プロジェクトの初期段階から「インテグレーション」を頻繁に実施することで、問題が小さなうちに発見し対処していきます。本書は、Webアプリケーション開発における継続的インテグレーションについて、その概要から使用ツール解説、導入方法、メンテナンスまでを解説した珠玉の一冊です。

書誌情報

  • 著者: 渡辺 一宏, 吉羽 龍太郎, 岸田 健一郎, 穴澤 康裕
  • 発行日: (紙書籍版発行日: 2014-09-19)
  • 最終更新日: 2014-12-04
  • バージョン: 1.0.0
  • ページ数: 376ページ(PDF版換算)
  • 対応フォーマット: PDF
  • 出版社: インプレス

対象読者

規模の大小を問わず、Webアプリケーションを開発している企業の開発者(初~中級の技術レベル)
・PHPを使ったWebアプリケーションの開発経験があり、これから継続的インテグレーションを導入したい人
・継続的インテグレーションを進める事で得られるメリットについて詳しく知りたい人
・継続的インテグレーションによって得られるメリットと、導入に必要なコストのバランスがイメージできず、導入に踏み切れない人

著者について

渡辺 一宏

合同会社decr(デクル)代表社員。独立系ソフトハウスで電力系統制御システムの開発に従事。その後、CD-ROM等マルチメディア系Windows/Mac OSアプリの開発を経て、1998年フリーランスに。2000年8月に株式会社イーツー設立に参画。その後、2013年7月に合同会社decrを設立。Web系のシステム開発やiOSアプリの開発も手がけている。
主な著書に『CakePHP2実践入門』(共著、技術評論社刊)、『クラウドセキュリティ クラウド活用のためのリスクマネージメント入門』(共著、翔泳社刊)などがある。
Twitterは@kaz_29、GitHubはkaz29

吉羽 龍太郎

クラウドコンピューティング、DevOps、インフラ構築自動化、アジャイル開発を中心としたコンサルティングを生業としている。認定スクラムプロフェショナル(CSP)/認定スクラムマスター(CSM)/認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。
主な著書に『Chef実践入門』(共著、技術評論社刊)、『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』(共著、翔泳社刊)、『Software in 30 days スクラムによるアジャイルな組織変革"成功"ガイド』(共訳、KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)などがある。
Twitterは@ryuzee。Webサイト:http://www.ryuzee.com

岸田 健一郎

CakePHPをアジャイル開発の現場で活用するために日々奮闘中。株式会社永和システムマネジメント所属。
主な著書に『CakePHP2実践入門』(共著、技術評論社刊)、『CakePHPによる実践Webアプリケーション開発』、『Webアプリケーションテスト手法』(共著、毎日コミュニケーションズ刊)などがある。
Twitterは@sizuhiko。Blog:http://blog.open.tokyo.jp

穴澤 康裕

株式会社うるる エンジニア。入札情報速報サービス、クラウドソーシングサイト開発を担当。現在は、開発環境の改善を目的とした自動化・省力化に取り組みを開始し、GitHubへの移行やJenkinsによる自動ビルド導入など、最新流行にあわせて開発スタイルを変更中。将来は湖近くに住み、柴犬を散歩させるのが夢。
Twitterは@hampom、GitHubはhampom

目次

はじめに

目次

Chapter01 概論

  • 1.1 継続的インテグレーション
  • 1.2 ビルドとは?
  • 1.3 得られるメリット
  • 1.4 導入タイミング

Chapter02 導入

  • 2.1 バージョン管理
  • 2.2 テストの自動化
  • 2.3 インスペクションの自動化
  • 2.4 ドキュメント生成の自動化
  • 2.5 デプロイの自動化
  • 2.6 フィードバック

Chapter03 使用ツール

  • 3.1 バージョン管理システム
  • 3.2 プロビジョニングとデプロイ
  • 3.3 開発環境向けツール
  • 3.4 テスト・インスペクションツール
  • 3.5 ドキュメント自動生成ツール
  • 3.6 継続的インテグレーションツール
  • 3.7 パッケージ管理ツール

Chapter04 環境構築

  • 4.1 環境の説明
  • 4.2 環境設定
  • 4.3 サンプルアプリケーションの環境構築

Chapter05 開発工程(1)

  • 5.1 開発の進め方
  • 5.2 ユーザーストーリーの定義
  • 5.3 機能実装

Chapter06 開発工程(2)

  • 6.1 ステップの定義
  • 6.2 継続的インテグレーションの定義

Chapter07 デプロイと運用

  • 7.1 デプロイ
  • 7.2 継続的な機能追加
  • 7.3 継続的なテスト実行
  • 7.4 ソースコード品質の維持

索引

謝辞

著者プロフィール

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